幸せに宅建に合格する方法サンプル 1
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■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.020━2004.11.14━
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【今日のインプリ】:民法の全体構造について 民法とはどのような法律なのか? 日常生活でもっともよく行われる法律行為である、売買契約を例に説明してみます。 本屋さんで本を買うと、あなたはその本を本屋さんから受け取ることができます。 あとはその本をいつ読もうが、捨てようが、自由です。
これを民法の見地から考えてみます。 まず、あなたが「この本を売ってください」と言うことは、 「売買契約」という「契約」の「申込みの意思表示」となります。 本屋さんが「はい、いいですよ」と言うことは、 売買契約の「承諾の意思表示」となります。 この申込みと承諾が一致することによって、売買契約という契約が成立します。 そしてこの売買契約成立の効果として、
あなたは「本を引き渡してくれ」と自由に言える権利、
本を自由に扱える権利「所有権」を取得するのです。 本屋さんに対して「本を引き渡してくれ」という、 人に対して一定の行為を請求する権利を「債権」といい、
本を自由に扱えるという、物に対する権利を「物権」といいます。 逆に本屋さんとしては、「本の代金を支払ってくれ」という債権を取得し、 今まで所有していた本の所有権(物権)を失うことになります。 このように、あなたと本屋さんが互いに債権を取得し、本の所有権という物権が、 本屋さんからあなたに移転しています。 債権、物権が、どのようにして「発生」「変更」「消滅」するのかを 規定したのが民法です。
この、発生、変更、消滅を「私権の変動」といいます。
私権の変動は、売買契約のように、当事者の意思による場合だけでなく、
父親の死亡により相続が生じ、父親の相続財産を取得する、
交通事故により、加害者に対し損害賠償請求権という債権を取得する、
他人の土地に長期間暮らしていた者が、その土地を時効取得する、
などなど、民法は、さまざまな場面について規律しています。
今後、それぞれの場面について分かりやすく解説していきます。
次号では、民法の基本原理についてもう少し詳しく解説してみたいと思います。
【編集後記】-------------------------------------------------------------
今後、民法の条文を中心に、事例を交えてご紹介していく予定です。
宅建業法や法令上の制限と違い、権利関係は普段の生活に馴染みがあるものです。
また、全ての法律の土台ともなっています。
民法の理解を深めていただければ、法律がとても楽しく分かりやすくなります。
宅建試験のためだけではなく、普段の生活にも役立つはずです。
権利関係は難しいため、本試験では半分取れればいいと言われますが、
このメルマガにより民法を得意科目としていただければ、
宅建合格がグッと近づくと思います。
ものすごく分かりやすく解説していきますので、ぜひご期待ください!
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